挿絵画家アーディゾーニを語る
講師:阿部公子さん
日時:2017年3月4日(土) 14:00〜16:00
会場:ノートルダム清心女子大学 中央棟3F630ND
岡山市伊福町2−16−9 (TEL:086−252−1155)
(大学構内には駐車場がありません。必ず、近隣の駐車場をご利用ください。)
地図
『チムとゆうかんなせんちょうさん』のシリーズや『時計つくりのジョニー』の作者であるアーディゾーニは、並外れた挿絵画家でもあって、ファージョンの『ムギと王さま』、デイ=ルイスの『オタバリの少年探偵たち』、ピアスの『ハヤ号セイ川をいく』などに、数々のすばらしい挿絵を描いています。ほとんどが白黒で、登場人物たちはしばしばうしろ姿。顔がていねいに描かれていることなどめったにないのに、その心のなかの不安、期待、喜び、落胆、安堵などが、手に取るように読み取れるのが、アーディゾーニの挿絵の不思議な力。『時計つくりのジョニー』や、ファージョンの『マローンおばさん』の翻訳者であり、昨年、『エドワード・アーディゾーニ 若き日の自伝』(こぐま社)を訳された阿部公子さんに、アーディゾーニの人となりや、その挿絵の魅力について、たっぷり語っていただく予定です。 阿部さんは、東京子ども図書館のスタッフでもあり、図書館の活動についても、あわせてご紹介くださるとのことです。お楽しみに。 |