堀内誠一さんと子どもの本の仕事
講師:時田史郎さん
日時:2015年6月27日(土) 14:00〜16:00
会場:ノートルダム清心女子大学 中央棟3F630ND
岡山市伊福町2−16−9 (TEL:086−252−1155)
(大学構内には駐車場がありません。必ず、近隣の駐車場をご利用ください。)
地図
堀内誠一さんと言えば、『たろうのおでかけ』『ぐるんぱのようちえん』『パンのかけらとちいさなあくま』などの、活気に満ちていると同時になんともお洒落な絵がぱっと思い出されますが、1987年にまだ50代の若さで亡くなられた堀内さんは、絵本や物語の挿絵だけでなく、雑誌のデザインや、広告デザインの分野でも、緻密さとのびやかさが見事に両立した希有なセンスを、存分に発揮しておられます。福音館の伝説的な雑誌「子どもの館」では、毎号、表紙や扉を世界各国のイラストレーターの作品で飾り、それがのちに絵本の歴史を網羅した名著『絵本の世界 110人のイラストレーター』となりました。 そんな堀内さんのお仕事ぶり、長いフランス暮らしのあいだ、瀬田貞二さんほかのお友だちにすてきな絵手紙をたくさん描いておられるそのお人柄、絵本作りにこめられた思いなどについて、堀内さんとごいっしょに「こどものとも」や「かがくのとも」や「たくさんのふしぎ」を作ってこられた、元福音館書店編集者の時田史郎さんが、話してくださることになりました。そのうち2、3点の編集過程をたどりながら、とのことですが、どんな作品のお話が出てくるか、どうぞお楽しみに。 ![]() ![]() ![]() |