シュミットとドラフトのオランダ
講師/西村由美さん
日時:2012年5月19(土) 14:00~16:00
会場:ノートルダム清心女子大学 教室未定
岡山市伊福町2-16-9 (TEL:086-252-1155)
(大学構内には駐車場がありません。必ず、近隣の駐車場をご利用ください。)
地図
オランダの作家トンケ・ドラフトの『王への手紙』や『ふたごの兄弟の物語』は、子どもたちにぜひとも手渡したい本として、例会でも何度も取り上げられてきました。これらを訳された西村由美さんは、おなじくオランダの作家であるアニー・M・G・シュミットの『イップとヤネケ』や『ペテフレット荘のプルック』『アーベルチェの冒険』なども訳されていますが、これらは、よりオランダらしさにあふれた、とても愉快な物語です。 でも、オランダについては、「風車とチューリップしか思い浮かばない」という方も多いのではないでしょうか。そこで、オランダが大好きでいらっしゃる西村さんをお招きして、シュミットやドラフトの作品の魅力、作者自身のこと、物語の背景になっているオランダの社会や人々の暮らしについて、たっぷり語っていただくことにしました。 オランダの人たちは、お互いの誕生日を祝うことを大切にしているそうですが、そのときに歌う歌のこと、物語に出てくる食べもののことなども話してくださるとか。あとで子どもたちにシュミットやドラフトの作品を手渡すとき、いい橋渡しになりそうですね。 |