児童文学で楽しむ世界のクリスマス
講師/脇先生さん
日時:2010年12月4(土) 14:00〜16:00
会場:ノートルダム清心女子大学 中央棟3F630ND
岡山市伊福町2−16−9 (TEL:086−252−1155)
(大学構内には駐車場がありません。必ず、近隣の駐車場をご利用ください。)
地図
みなさんは、二〇〇五年に出された『名作に描かれたクリスマス』(岩波書店)というすてきな本をご存じでしょうか。脇さんは、この本の著者であり、ドイツ児童文学の翻訳者である若林ひとみさんをお招きして、クリスマスのことを話していただきたいと願っていましたが、無念なことに若林さんが急逝され、果たせませんでした。 それから五年たち、若林さんのご本もご紹介しつつ、脇さんのとりわけお好きな作品を中心に、クリスマスの喜びが印象深く描かれた物語を取り上げて、じっくりお話ししようということになりました。 児童文学にはクリスマスの出てくる作品がとてもたくさんあります。それはなぜかということからはじめて、今回はそのなかからディケンズ『クリスマス・キャロル』、グレーアム『たのしい川べ』、アトリー『時の旅人』、ボストン『グリーン・ノウの子どもたち』、クーパー『光の六つのしるし』を主に取り上げ、クリスマスの歌が出てくるシーンの魅力に焦点を当ててお話をしたいとのこと。 若林ひとみさんの『名作に描かれたクリスマス』や『クリスマスの文化史』を読んでの興味深い発見を紹介したり、作品の舞台の写真などをお見せしたり、CDでキャロルを聴いていただいたりと、みなさんに楽しんでいただける催しになるように計画中とのことです。ぜひぜひいらしてください。 ![]() ![]() |