例会 「絵本から物語への橋渡しの」
日時:2005年11月26日(土) 午後2時から4時
会場:ノートルダム清心女子大学 中央棟3階630ND
岡山市伊福町2−16−9 (TEL:086−252−1155)
(大学構内には駐車場がありません。必ず、近隣の駐車場をご利用ください。)
地図
いま、絵本には親しんできたけれども、そこから文字中心の物語の本へ進むことができない子どもたちが増えています。そんな子どもたちに、どんな本をどんなふうに手渡せばいいのか、適していると思われる本を紹介するとともに、実践報告も行う予定です。
取り上げる予定の本
中国の昔話
『王さまと九人のきょうだい』君島久子訳、赤羽末吉絵(岩波書店)
『巨人グミヤーと太陽と月』君島久子文、小野かおる絵(岩波書店)
『白いりゅう 黒いりゅう』賈芝・孫剣冰編、君島久子訳(岩波書店)
小学校での読み聞かせ実践報告
『世界のはじまり』メイヨー再話、ブライアリー絵、百々佑利子訳(岩波書店)
『けんた・うさぎ』中川李枝子さく、山脇百合子え(のら書店)
『もりのへなそうる』渡辺茂男作、山脇百合子絵(福音館書店)
『日本の昔話』小澤俊夫再話、赤羽末吉絵(福音館書店)
第2巻より「ほらふき長吉」
第3巻より「こんな顔」
第4巻より「ぐつのお使い」
第5巻より「だんだん飲み」
リンドグレーン
『おもしろ荘のリサベット』リンドグレーン作、石井登志子訳、ヴィークランド絵(岩波書店)
『おもしろ荘の子どもたち』リンドグレーン作、石井登志子訳(岩波書店)
ポーランドの昔話
『千びきのうさぎと牧童』ボラジンスカ文、内田莉莎子訳、ブィリーナ絵(岩波書店)
「もっくもっく」など
山の牧場
『ウルスリのすず』ヘンツ文、カリジェ絵、大塚勇三訳(岩波書店)
『大雪』ヘンツ文、カリジェ絵、大塚勇三訳(岩波書店)
『小さい牛追い』ハムズン作、石井桃子訳(岩波書店)
『ハイジ』シュピリ作、上田真而子訳(岩波書店)
参加費:一般500円、学生、準会員300円、高校生以下は無料
岡山子どもの本の会会員は無料 準会員は300円
当日、入会することもできます(年会費3000円、学生会員と準会員1500円)
主 催:岡山子どもの本の会(代表 脇 明子)
問い合わせ先:TEL 086−281−6612(吉備こどものとも社)